京セラTASKalfa 9003iシリーズの特徴・リース価格・カウンター料金は？【複合機リース徹底解剖】

30社の複合機販売店を独自調査したコピー機Gメンが、安さと対応力に優れた販売店を2～3社ご紹介します。

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京セラ「TASKalfa 9003i」シリーズの概要

出典：京セラ

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まずは、「1分間の印刷速度」と「月間の印刷枚数」のバランス表を確認しましょう。

※コピー機の印刷速度はオフィスに最適なコピー機を選ぶうえでの重要なポイントです。オフィスで想定される月間印刷枚数とのバランスを考慮して、最適な速度のコピー機を選びましょう。以下、メーカーや販売店がオススメしている一般的なバランス表です。

「TASKalfa 9003i」の印刷速度は毎分90枚、「TASKalfa 7003i」の印刷速度は毎分70枚なので、どちらの機種も上記の表では「75枚」が近く、月間の印刷枚数が30,000枚～60,000枚のオフィスに向いています（「TASKalfa 9003i」であれば、月間80,000枚程度の印刷でも遅さや不便を感じません）。

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京セラ複合機の強みと弱み

▼京セラ複合機の特徴

強み	安さ、起動の速さ
弱み	やや故障が多い
A3カラー25枚機価格	60万円（参考価格）
月額リース料（5年）	11,200円
モノクロ・カウンター料金	0.7円（参考価格）
カラー・カウンター料金	7円（参考価格）
外観
総合満足度	★★★★☆　3.8点(25件) >>京セラ複合機の評判

 

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京セラ「TASKalfa 9003i」のリース料イメージ

※リース料には「リース料率」が加算されます。

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京セラのカウンター料金相場

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京セラ「TASKalfa 9003i」のスペック情報詳細

京セラのA4複合機「TASKalfa 9003iシリーズ」を代表して、印刷速度が毎分90枚の「TASKalfa 9003i」のスペックを紹介します。

※FAX、フィニッシャーの△はオプション。

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京セラ「TASKalfa 9003i」の性能

出典：京セラ

誰でも簡単に操作が可能なタッチパネル

出典：京セラ

16種類の外国語に語標準対応している10.1インチの大型パネルは、大型タブレット端末とほぼ同じ大きさで、スマートフォンを扱うような感覚で直感的に操作することができます。

また、リセット・スタート・ストップなどの基本的な操作をするボタンは色分けされており、迷うことがありません。パネル上にテンキーを表示させていることで、印刷部数の選択やFAX送信の際の数字入力も簡単に操作することが可能です。

多彩なフォーマットに対応したスキャンで情報保存を最適化

出典：京セラ

HyPASアプリ「Scan Extension Kit」を使うことで、スキャンした文書の文章情報を読み取り、ExcelやWord形式に変換できる他、キーワード検索が可能なPDFを作成することもできます。

問い合わせ時に過去の資料の日付など、関連するキーワードで検索でき、さらに過去の資料からデータ数値をコピーできるなど、必要なときに必要なデータを瞬時に活用することが可能です。

情報の保存方法を工夫することで、検索や共有に掛かっていた手間や時間が必要なくなり、業務の効率化に繋がります。

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オプション追加で自由自在の仕上げ処理

出典：京セラ

大量の枚数を綴じる会議資料やプレゼン資料などを作成する際、オプションのフィニッシャーを搭載すると、1部につき100枚までまとめてステープル（ホチキス留め）やパンチ（穴あけ）ができ、手作業での作業がなくなります。

また、ホチキス留めをした資料のホチキスを外してコピーし、再度、綴じ直したい場合や数十枚など人のチカラでは綴じることが難しいホチキス留めも、オプションのフィニッシャーの本体に用紙を直接セットすることで簡単に行うことができます。

さらに、フィニッシャーに中折りユニットを装着することで、冊子のような中折りや封筒で送る書類などの3つ折りを手作業よりも正確かつスピーディーに完成させることが可能です。

複合機に詳しくなくても一目で分かる紙詰まり処理＆トナー交換

出典：京セラ

「TASKalfa 9003i」シリーズでは、紙詰まりが起こった場合に、操作パネルに復旧手順がアニメーションで表示されるます。これにより、コピー機の扱いに慣れていない人でも簡単に迷うことなく用紙を取り除くことができます。

トナー交換が必要になった場合、空ではないトナーはロックされ、空のトナーのみが自動で前に出てくるように設計されているので、交換するトナーを間違えてしまうこともありません。

給紙カセットは、順手でも逆手でも引き出せるデザインになっているだけでなく、女性でも軽い力で安全に操作できるように、半自動引き込み機構が採用されています。途中まで押し込めば自動的に閉まる仕様になっており、カセットを奥まで押し込む必要がありません。

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京セラ複合機の評判・クチコミ

コピー機Gメンでは、業務用コピー機を利用している973社にアンケートを行い、100％オリジナルのリアルなクチコミを集めました。

「TASKalfa 9003i」と「TASKalfa 7003i」の2機種に関しては、まだクチコミが集まっていないため、京セラ複合機の主力モデル「TASKalfaシリーズ」を中心に幾つかのクチコミをご紹介します。なお、紹介するクチコミはカラー複合機のクチコミも含みます。

アンケートに回答してくれた973社のうち、京セラの複合機を利用している会社は25社と少なく、ゼロックスの337社、リコーの237社と比べると物足りない数ですが、複合機選びの参考になれば幸いです。

採点方法は、利用している機種を項目ごとに1～5点の5段階で評価してもらい、その平均点を算出しています。

それでは採点結果の発表です。

クチコミの採点項目

京セラ複合機のクチコミ結果

まずは、京セラの複合機の「総合満足度」について、5点満点で点数を付けて頂いた平均点をご覧下さい。

京セラ複合機の総合満足度はキャノンやゼロックスなど高価格帯のメーカーと比べると見劣りしますが、本体やカウンター料金などコスト面が安く、品質とコストのバランスを重視する企業にオススメです。

高評価の項目は「印刷の品質」「印刷速度」「使いやすさ」の3点でした。逆に評価が低い項目は「壊れにくさ」でした。念のため、保守体制については契約前に確認しておきましょう。

以上、京セラのモノクロA3機「TASKalfa 9003i」シリーズについて紹介しました。

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