ベテランGメン園川
▼京セラ複合機のカウンター料金と特徴
強み |
安い、耐久性が高い、2色印刷で印刷代も安い! |
---|---|
弱み | 画質 |
A3カラー25枚機価格 | 74万円(参考価格) |
月額リース料(5年) | 13,800円 |
モノクロ・カウンター料金 | 0.6円(参考価格) |
カラー・カウンター料金 | 6円(参考価格) |
外観 | ![]() |
総合満足度 | ★★★★☆ 3.8点(25件) >>京セラ複合機の評判 |
京セラ複合機のカウンター料金相場
カウンター料金とは、複合機の本体代とは別に発生するランニング費用で、印刷枚数ごとに課金される料金を言います。1枚印刷する度に料金が発生(白黒1枚1円、カラー1枚10円など)するため、いかに安いカウンター料金で契約できるか?が、印刷コストに大きく影響を及ぼします。>>カウンター料金とは?
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
京セラ複合機カウンター料金相場=カラー6円/枚・モノクロ0.6円/枚
▼京セラ複合機と他社複合機のカウンター料金相場を比較
キヤノン | 富士フイルム | リコー | コニカミノルタ | 東芝 | シャープ | 京セラ | |
カラー | 12円/枚 | 12円/枚 | 12円/枚 | 12円/枚 | 12円/枚 | 8円/枚 | 6円/枚 |
モノクロ | 1.2円/枚 | 1.2円/枚 | 1.2円/枚 | 1.2円/枚 | 1.2円/枚 | 0.8円/枚 | 0.6円/枚 |
ベテランGメン園川
オペレーター 杏奈
【全国200社調査】京セラ複合機のカウンター料金平均額
ベテランGメン
新入りGメン及川
ベテランGメン
そこでコピー機Gメンでは、複合機をご利用中の全国200社にアンケートを実施し、カウンター料金の平均を割り出しました。現在のカウンター料金の平均額は、こちらです!!
カウンター料金:モノクロ ![]() |
3.3円/枚 |
カウンター料金:カラー ![]() |
17.8円/枚 |
新入りGメン及川
ベテランGメン
新人Gメン及川
オペレーター 杏奈
▼京セラのカウンター料金平均値
カウンター料金モノクロ![]() |
3.3円 |
カウンター料金モノクロ![]() |
2.8円 |
カウンター料金カラー![]() |
17.8円 |
カウンター料金カラー![]() |
15.3円 |
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
オペレーター 杏奈
京セラ複合機のカウンター料金の底値は?
それでは、コピー機Gメン調査による京セラ複合機のカウンター料金の底値を確認しましょう。
モノクロ | カラー | |||||
メーカー | 平均 | 最安 | 最高 | 平均 | 最安 | 最高 |
富士フイルム(ゼロックス) | 3.3円 | 0.8円 | 10.0円 | 19.4円 | 6.9円 | 50.0円 |
キヤノン | 3.4円 | 0.5円 | 10.0円 | 18.2円 | 8.0円 | 75.0円 |
リコー | 3.2円 | 0.5円 | 7.0円 | 15.3円 | 6.0円 | 50.0円 |
コニカミノルタ | 2.6円 | 0.7円 | 10.0円 | 13.2円 | 6.0円 | 30.0円 |
シャープ | 3.6円 | 1.0円 | 11.0円 | 21.0円 | 6.0円 | 50.0円 |
京セラ | 2.8円 | 0.6円 | 4.0円 | 15.3円 | 4.0円 | 18.0円 |
東芝 | 3.3円 | 1.0円 | 5.0円 | 10.0円 | 10.0円 | 10.0円 |
★全メーカー★ | 3.3円 | 0.5円 | 11.0円 | 17.8円 | 4.0円 | 75.0円 |
最安ではモノクロ0.6円、カラー4円と驚くほど安い金額で契約しており、このケースでの月間印刷枚数は10,000枚程度(大分県内の企業)です。
富士フイルム(ゼロックス)、キヤノン、リコーでも最安で「モノクロ0.5円~0.8円、カラー6~8円」のカウンター料金が出ていますが、いずれも月間の印刷枚数が10,000枚以上と大量の印刷を行う企業に限られています。たとえば富士フイルム(ゼロックス)のカウンター料金でモノクロ0.8円、カラー6.9円(神奈川県内の企業)が出ている場合の月間印刷枚数は約20,000枚、リコーでモノクロ0.5円(山口県内の企業)が出ている場合の月間印刷枚数も約20,000枚です。
一方、京セラでは月間の印刷枚数が500枚程度でもカラー10円で契約できているケースがあります。
京セラ複合機のカウンター料金の値切り方
それでは最後に京セラ複合機のカウンター料金の値切り方を公開します。
最初から本気のカウンター料金を提示してくる
複合機のカウンター料金を値切りたい場合は、「相見積をとる」のが鉄則です。京セラやシャープといったカウンター料金が安いメーカーで見積をとり、その見積額を伝えて値切る…のが定番。
しかし、京セラの場合は違います。他社メーカーより圧倒的に安いカウンター料金を、最初から提示してくるのが京セラです。
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
カラー10円/枚・モノクロ1.0円/枚より高い場合は、交渉の余地あり
複合機を設置する場所や印刷枚数にもよりますが、カウンター料金の相場である「カラー10円/枚・モノクロ1.0円/枚」を大幅に超えるような金額を提示された場合は、交渉の余地があります。
例えば、カラー12円/枚・モノクロ1.2円/枚というカウンター料金を提示してきた場合は、「もう少し下がらないか」と交渉してみてください。また、「京セラにしよう」と決めていたとしても、敢えて他社複合機の見積も取り寄せてみて、「迷っている」と京セラ複合機販売店に伝えてみましょう。
京セラの場合は、カウンター料金を下げて勝負をかけてくることが多いため、交渉することでカウンター料金を適正価格まで下げられるかもしれません。
オペレーター 杏奈
ベテランGメン園川
【要注意】ずっと京セラを使い続けると損!?
「京セラの複合機を使い慣れてるから、次回も複合機は京セラで!」
そのように考える企業は少なくないと思います。特に年配のスタッフが多い会社では、事務機器を他メーカーに入れ替えることで、使い方を把握するまでに時間が掛かり、ストレスや業務効率の悪化を懸念することは当然とも言えます。
しかし、複合機は1社に絞って入れ替えを検討すると高い買い物をすることになります。そのため、今後も京セラの複合機を使い続けたいとしても、必ず他社メーカーの見積を取得した後で、京セラの見積を取得すると良いでしょう。
「他社メーカーに交換されてしまう!」
その危機感が営業担当者の頑張りに繋がり、カウンター料金や本体価格がグッと下がることもあります。
ベテランGメン園川
京セラの複合機を取り扱うコピー販売店の営業担当者に質問!
–京セラのカウンター料金の目安はいくらだと考えれば良いでしょうか。
カウンター料金の相場は月の印刷枚数などにもよりますが、モノクロ1枚1円、カラー1枚10円ですが、コピー機Gメンさんもお分かりの通り、京セラはもっと安くなります。月間の印刷枚数が1,000枚以上ならモノクロ1枚0.6円、カラー6円まで下がる可能性が高いあります。ただし、保守拠点から車で1時間以内など、安いカウンター料金が提示されるには条件があります。
また、どのメーカーでも同じことが言えますが、基本的には月間の印刷枚数を基準にカウンター単価が設定されるので、印刷枚数は多ければ多いほどカウンター料金は安くなる傾向があります。逆に少なければ、カウンター料金は高くなってしまいがちです。
–他メーカーのカウンター料金はどうでしょう?
やはり京セラよりは高めですね。最も安いカウンター料金が出やすいメーカーは間違いなく京セラですが、次にシャープ、東芝、コニカミノルタあたりでしょうか。もちろん、印刷枚数や保守拠点からの距離なども関係しますが、富士フイルム(ゼロックス)やキヤノンなどの大手に比べると安く契約することができると思います。リコーは富士フイルム(ゼロックス)はキヤノンよりは安いカウンター料金が出やすいですが、それでも京セラほど安くはなりにくい現状です。
–コピー機Gメンが独自で行ったアンケートでも、京セラはモノクロ・カラーともに全メーカー平均よりも安いカウンター料金でした。しかし、安いと言われている京セラでも、カウンター料金にバラつきが見られました。
企業規模でカウンター料金が変わる?
–月間の印刷枚数と保守拠点からの距離の他にカウンター料金が変わる要素はあるのでしょうか?
どのメーカーも顧客を獲得したいので、他のメーカーの見積があれば、通常より値引いてで契約したいので頑張りますね。あと京セラではないのですが、リコーに「重要顧客」という顧客セグメントがあって、主に従業員数を参考にして企業規模が大きいと判断されると「重要顧客」に入ります。この「重要顧客」に設定されると、モノクロ1円カラー10円など、安いカウンター料金が提示されることがあります。
–企業規模が小さい会社ではカウンター料金の交渉は難しいのでしょうか?
いえいえ決してそんなことはありません。リコーの「重要顧客」も厳しい審査基準が設けられているわけではないので、最終的には印刷枚数と企業の所在地、さらに営業担当者の頑張りが決め手となります。とにかく交渉なくして安いカウンター料金は実現できないので、相見積を駆使して上手に交渉してほしいと思います。
–交渉次第でカウンター料金は本当に下がるんですね。以前、キヤノンマーケティングジャパンの首都圏エリアで営業を担当している方も同じようなことを言ってました!
そうですね。特に他社と競合している場合は交渉でカウンター料金が下がりやすくなります。さらに明確な根拠を書類で提出できれば、なお良いですね。
【関連記事】200社の事例とリコー複合機の値切り方
【関連記事】富士フイルム(ゼロックス)のカウンター料金相場と値引きのコツ
【関連記事】シャープ複合機のカウンター料金相場と値切り方
【関連記事】コニカミノルタ複合機のカウンター料金相場と値切り方
【関連記事】東芝複合機のカウンター料金相場と値切り方
【事例】京セラ複合機のカウンター料金
事例①:神奈川県 従業員600名の企業
カウンター料金:モノクロ3.0円、カラー10.0円
月間の印刷枚数が1,000枚に大きく満たないにも関わらず、カラー10円で契約ができています。他メーカーでは厳しいでしょうが、これも京セラならではと言えます。しかし、こちらの企業は印刷枚数の約6割がモノクロなので、もう少しモノクロの交渉を頑張れたら良かったのではないでしょうか。
事例②:千葉県 従業員10名の企業
カウンター料金:モノクロ2.0円、カラー15.0円
事例③:大分県 従業員70名の企業
カウンター料金:モノクロ0.6円、カラー4.0円
モノクロ1枚4円は、今回コピー機Gメンが調査を行った結果で最安。しかも次に安い結果が6円だったので、1枚あたり2円もの差が開いている圧倒的な安さです。印刷枚数が多いこともありますが、大分市や別府市など京セラのカウンター料金が安くなりやすいエリアに企業に立地したことなど、複数の理由が考えられます。いずれにせよ、これは稀有なケースで、なかなか目にすることのできない料金です。
事例④:東京都 従業員20名の企業
カウンター料金:モノクロ4.0円、カラー25.0円
月間印刷枚数が20,000枚以上にも関わらず、高いカウンター料金で契約している典型的な事例です。20,000枚以上とありますが、内訳としてはカラーが数枚程度(月50枚以内)で、ほどんどがモノクロ印刷にも関わらず、1枚4円と京セラ平均どころか全メーカー平均を大きく上回っています。
これだけ印刷するのであれば、安いカウンター料金が出にくい富士フイルム(ゼロックス)やキヤノンでも1円以下で契約できる可能性があり、「まったく交渉をしなかった」と言わざるを得ません。モノクロの印刷だけで月に80,000円以上にもなっているため、リース満了のタイミングで必ず見直しましょう。
【関連記事】200社の事例とリコー複合機の値切り方
【関連記事】富士フイルム(ゼロックス)のカウンター料金相場と値引きのコツ
【関連記事】シャープ複合機のカウンター料金相場と値切り方
【関連記事】コニカミノルタ複合機のカウンター料金相場と値切り方
【関連記事】東芝複合機のカウンター料金相場と値切り方
京セラのカウンター料金が安い地域は?
新入りGメン及川
ベテランGメン
新入りGメン及川
ベテランGメン
新入りGメン及川
ベテランGメン
新入りGメン及川
ベテランGメン
新入りGメン及川
ベテランGメン
モノカラー印刷=モノクロ印刷料金と同じでお得!
京セラの場合、モノクロ印刷とモノカラー印刷(2色印刷)のカウンター料金が同じ、という強みもあります!モノカラー印刷とは、黒とあと1色で印刷する「2色印刷」のこと。
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
【まとめ】相見積はコピー機Gメンへ
今回は、京セラ複合機のカウンター料金相場についてお伝えしました。
box class=”box-black”]
京セラ複合機カウンター料金相場=カラー6円/枚・モノクロ0.6円/枚
[/box]
京セラ複合機のカウンター料金相場は他社と比較しても「安い」です。ただし、交渉次第ではカラー4円/枚、モノクロ0.6円/枚という事例もあります。月間印刷枚数が多い場合は、カウンター料金の交渉もしやすくなります。業者の言い値で契約せず、ぜひしっかりと交渉してください。