富士フイルム(ゼロックス)のA4小型カラーレーザー複合機4機種を解説!

富士フイルム(ゼロックス)のA4小型カラーレーザー複合機4機種を解説!
画質がいい小型のA4カラーレーザー複合機が欲しくて、富士フイルム(ゼロックス)の機種を検討してんねんけど、何を基準に選んだらええんやろ?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

A4カラーレーザー複合機にもさまざまな機種がありますから悩みますね。こちらの記事では、富士フイルム(ゼロックス)の機種を選ぶポイントやおすすめの機種を解説していますよ。ぜひ参考にしてくださいね。

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【A4カラーレーザー複合機】3つのチェックポイント

富士フイルム(ゼロックス)のA4小型カラーレーザー複合機4機種を解説!

富士フイルム(ゼロックス)のカラーレーザー複合機を選ぶ際は、印刷速度、オプション、保守体制の違いをまず押さえておきましょう。

以下でひとつずつ解説します。

 

【印刷速度】必要な早さのものを選ぶ

複合機の機種選定をする際、はじめに考えたいのが印刷速度です。

1日に100枚印刷するのであれば、印刷速度が1分当たり20~25枚の機種がおすすめ。300~400枚程度印刷するなら1分間に35~45枚印刷できると、印刷の待ち時間が発生することなく業務をスムーズに進められるでしょう。

▼1日あたりの印刷枚数と必要な機種スペックの目安

1日平均印刷枚数

1ヵ月の印刷枚数

おすすめの印刷速度

スペックの感覚

~25枚

500枚以下

20枚/分

遅め

25~150枚

500~3,000枚

20~25枚/分

普通

150~300枚

3,000~6,000枚

25~35枚/分

普通

300~400枚

6,000~8,000枚

35~45枚/分

やや速い

ただし、印刷速度は速ければいいというものでもありません。

複合機は印刷速度の速いものほど価格が高くなる傾向にあります。1日に100枚しか印刷しないのに、分速45枚の高速な機種を購入すると、必要としていない機能に余分なコストを支払うことになります。

ベテランGメン園川

高性能な機種を選べば間違いないように思えますが、用途に見合ったものを選ぶことが大切です。

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【オプション】機種によって制限がある

富士フイルム(ゼロックス)の複合機は、機種によって付けられるオプションが異なります

製本が必要であれば、フィニッシャーを取り付けられる複合機を選ばねばなりません。

また、ひとつの機種にも複数のモデルがある場合があり、付けたいオプションによって選び方が変わります。

▼Apeos C5240の例

apeos c5240
Model-PFS フィニッシャーが付けられない
Model-PFS-EX フィニッシャーが付けられる

 

 

オペレーター 杏奈

多くのオプションが付けられる機種は、高性能で価格も高くなりがちです。どのような使い方をするか、機種を選ぶ前によく考えておきたいですね。

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【保守体制】カウンター保守が手厚い

複合機の機種によって、受けられる保守サービスにも違いがあります。

富士フイルム(ゼロックス)の保守サービスは以下の4つです。

▼富士フイルム(ゼロックス) 保守サービス一覧

保守サービス 内容

カウンター保守
(トータルサービス契約)

モノクロ、カラー印刷それぞれの印刷量に応じた料金を毎月支払うことで、トナーをはじめとした消耗品の交換からメンテナンス、修理まで受けられる
年間保守サービス 1年ごとに保守契約を結ぶ。一定の料金を支払うことで、修理(訪問料や部品代を含む)が受けられる。
プランは、定期交換部品を含む「タイプC」と故障時のみの対応となる「タイプD」がある。消耗品は別途購入する必要がある
複数年保守サービス 複数年の保守契約を結ぶ。期間は3年、4年、5年のいずれか。「年間保守サービス」と同様に「タイプC」と「タイプD」のプランがあり、保守内容は同じ。
スポット保守サービス トラブルが発生したときにスポットで対応してもらう。技術代や部品代は実費がかかり、トナーやドラムなどの消耗品も必要に応じて購入する

 

サービス内容がもっとも手厚いのはカウンター保守で、印刷コストを支払うだけでトナー交換、定期メンテナンス、修理までまかなえます。

カウンター保守が選べない機種の場合は「複数年保守サービス」の契約がおすすめです。年間保守サービスと内容は同じですが、複数年まとめて契約すると料金が割安になります。

ただし、複数年保守サービスは最長で5年契約のため、6年目以降は年間保守サービスを契約するか、スポットで保守を依頼することになります。

ベテランGメン園川

年間保守や複数年保守、スポット保守では、片道100kmを超える距離の場合、追加料金や宿泊費も請求されます。機種選定の際には対応している保守サービスについても確認しましょう。

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富士フイルム(ゼロックス)のA4カラー複合機4機種をピックアップ

 

Apeos C5240

apeos c5240
出典:富士フイルム(ゼロックス)

機種名

Apeos C5240

本体価格
(参考価格)

582,000円

印刷コスト
(カウンター料金)

モノクロ1.2円、カラー12円

印刷速度

52枚/分

対応用紙サイズ

A4

給紙容量

最大4,010枚
(オプション使用時)

コピー/スキャン

FAX

自動両面印刷

クラウド連携

オプション

大容量トレイモジュール
フィニッシャー( Model-PFS-EXのみ)
4ビン出力装置
無線キットなど

保守サービス

カウンター保守
スポット保守

機械占有寸法
(幅×奥行)

620×1304mm

重量

41.6kg

Apeos C5240はA4カラーレーザー複合機のなかで唯一フィニッシャーが取り付けられる機種です。通常のモデル「Model-PFS」とフィニッシャーや4ビン出力装置を増設できる「Model-PFS-EX」の2種類があります。

コンパクトなボディですが、A3対応の複合機に負けない性能を持っており、印刷速度は分速52枚と高速。一度に数百枚の資料を印刷する会社におすすめです。カウンター保守で定期メンテナンスや故障時の対応など保守サービスも安心の内容で、複合機がストップすると業務に支障が出てしまう、と心配な方も安心して利用できます。

また、モバイル機器やクラウドサービスとの連携も可能で、リモートワークで離れた場所にいるスタッフとの業務もスムーズに行えます。多様な働き方をを取り入れている会社に便利な一台です。

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Apeos C4030

apeos c4030-c3530
出典:富士フイルム(ゼロックス)

機種名

Apeos C4030

本体価格
(参考価格)

513,000円

印刷コスト
(カウンター料金)

モノクロ1.2円、カラー12円

印刷速度

40枚/分

対応用紙サイズ

A4

給紙容量

最大2,860枚
(オプション使用時)

コピー/スキャン

FAX

自動両面印刷

クラウド連携

オプション

トレイモジュール
専用キャスター
無線キットなど

保守サービス

カウンター保守
スポット保守

機械占有寸法
(幅×奥行)

871×1288mm

重量

35kg

Apeos C4030は店舗の業務を効率化してくれる複合機です。

封筒や厚紙など、紙の種類に応じて自動で印刷時の圧力を調整します。最大215.9×520 mmの長尺用紙にも対応しており、DMの宛名やチラシ、ポスターの印刷などを一台でまかなえます。
クラウド連携やUSBメモリからのダイレクト印刷、スマートフォンからの操作にも対応しており、パソコンから離れた場所での使用にも向いています。

印刷速度はそれほど求めていない、という方には同様のスペックで印刷速度が分速35枚のC3530が安価でおすすめです。

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Apeos C320 z

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機種名

Apeos C320 z

本体価格

オープン価格

印刷コスト

モノクロ2円、カラー13円
(大容量カートリッジ使用時)

印刷速度

31枚/分

対応用紙サイズ

A4

給紙容量

最大550枚
(オプション使用時)

コピー/スキャン

FAX

自動両面印刷

クラウド連携

×

オプション

トレイモジュール
TEL/FAX切り替えキット
FAXケーブルなど

保守サービス

無償保証期間6ヵ月
年間保守サービス
複数年間保守サービス
スポット保守サービス

機械占有寸法
(幅×奥行)

410×619mm

重量

20.6kg

Apeos C320 zは狭いスペースで多くの印刷物をこなすのにピッタリの複合機です。

幅41センチ、奥行43センチ、高さ36.6センチの大きさで重量は約20キロと、デスクやカウンターにも設置しやすいサイズが魅力。

ボディはコンパクトですが、最大で550枚の給紙ができ、印刷枚数の多い病院や調剤薬局のカウンターなどで利用しやすい機種です。

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ApeosPort C2410SD

apeosport c2410sd
出典:富士フイルム(ゼロックス)

機種名

ApeosPort C2410SD

本体価格

オープン価格

印刷コスト

モノクロ3円、カラー15円
(大容量カートリッジ使用時)

印刷速度

24枚/分

対応用紙サイズ

A4

給紙容量

最大251枚

コピー/スキャン

FAX

自動両面印刷

クラウド連携

×

オプション

地震対策キット

保守サービス

無償保証期間6ヵ月
年間保守サービス
複数年間保守サービス
スポット保守サービス

機械占有寸法
(幅×奥行)

412×395mm

重量

19.4kg

ApeosPort C2410SDはコンパクトなサブ機をお探しの方におすすめの一台です。

給紙容量が少ない分、高さが34.5センチとApeos C320 zよりもさらにコンパクトになっています。

自動原稿送り装置や無線LAN、自動両面印刷、PCファクスなど多様な機能を搭載。メインの複合機に富士フイルム(ゼロックス)を使っており、補助的な役割の複合機を探している方にちょうどいい機種です。

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【まとめ】複合機選びに悩んだらコピー機Gメンに相談を

以上、富士フイルム(ゼロックス)のA4小型カラーレーザー複合機について解説しました。

富士フイルム(ゼロックス)の小型A4カラーレーザー複合機の選び方

  • 印刷速度は適切な速さの機種を選ぶ
  • 必要なオプションが付けられるか確認する
  • 保守はカウンター保守か複数年保守サービスがおすすめ

おすすめの富士フイルム(ゼロックス)小型A4カラーレーザー複合機まとめ

  • フィニッシャーを付けるなら、Apeos C5240
  • チラシや長尺POPを作るなら、Apeos C4030
  • 狭い場所で大量印刷を行なうなら、Apeos C320 z
  • コンパクトなサブ機を探しているなら、ApeosPort C2410SD

オペレーター 杏奈

どの機種を選べばいいかわからない、見積の取得を代行してほしいなどのお困りごとは、ぜひコピー機Gメンまでお気軽にお問い合わせください。相談料は無料です。

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