『e-STUDIO2020AC』東芝のリース価格・カウンター料金の概要
出典:東芝
今回は、2022年7月発売のメーカー名『e-STUDIO2020AC』を紹介します。まず気になる、リース価格やカウンター料金の目安をお伝えします。
▼東芝複合機『e-STUDIO2020AC』の価格
強み | 安さ |
---|---|
弱み | |
A3カラー20枚機価格 | 52万円(参考価格) |
月額リース料(5年) | 9,800円 |
モノクロ・カウンター料金 | 1.2円(参考価格) |
カラー・カウンター料金 | 12円(参考価格) |
外観 | ![]() |
総合満足度 | ★★★★☆ 3.6点(17件) >>東芝複合機の評判 |
e-STUDIO2020ACのリース価格は、他社より安めの9,800円です。ただし、カウンター料金は、カラー12円/枚・モノクロ1.2円/枚が相場と、他社より高めと言えます。
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
オペレーター 杏奈
まずは、『e-STUDIO2020AC』の「1分間の印刷速度」と「月間の印刷枚数」のバランスを確認しましょう。
※コピー機の印刷速度はオフィスに最適なコピー機を選ぶうえでの重要なポイントです。オフィスで想定される月間印刷枚数とのバランスを考慮して、最適な速度のコピー機を選びましょう。以下、メーカーや販売店がオススメしている一般的なバランス表です。
コピー機の印刷速度と想定される月間印刷枚数
印刷速度/分 | 月間の印刷枚数の目安 | 最小 | 最大 |
---|---|---|---|
22枚 | 2,200枚 | 1,200枚 | 3,000枚 |
25枚 | 2,200枚 | 1,200枚 | 3,000枚 |
28枚 | 4,000枚 | 3,000枚 | 6,000枚 |
30枚 | 4,000枚 | 3,000枚 | 6,000枚 |
36枚 | 6,000枚 | 5,000枚 | 8,000枚 |
45枚 | 12,000枚 | 8,000枚 | 27,000枚 |
55枚 | 17,000枚 | 11,000枚 | 40,000枚 |
65枚 | 21,000枚 | 15,000枚 | 50,000枚 |
75枚 | 27,000枚 | 20,000枚 | 60,000枚 |
『e-STUDIO2020AC』の印刷速度は毎分20枚なので、上記の表では22枚の列「月に2,200枚程度の印刷枚数」のオフィスに最適です。
『e-STUDIO2020AC』東芝のリース価格イメージ
e-STUDIO2020AC | |
定価 | 880,000円 |
実売価格 | 528,000円 |
月額リース価格(5年) | 9,800円 |
≪参考≫ 40枚機リース料の底値(A3カラー機) | 13,000円 |
※リース料には「リース料率」が加算されます。
『e-STUDIO2020AC』は、定価が88万円で実売価格(参考価格)は53万円前後、月額リース料金は5年の場合で9,800円程度になるでしょう。なお、同シリーズは東芝のA3カラーデジタル複合機のエントリー機であることから、同型機種の平均価格よりも安く、お得な一台と言えます。
オペレーター 杏奈
『e-STUDIO2020AC』東芝のカウンター料金相場
カウンター料金・モノクロ(目安) | カウンター料金・カラー(目安) | |
---|---|---|
京セラ | 0.7円 | 7円 |
シャープ | 1.0円 | 10円 |
コニカミノルタ | 1.2円 | 12円 |
東芝 |
1.2円 |
12円 |
ムラテック | 1.0円 | 10円 |
富士ゼロックス | 1.2円 | 12円 |
リコー | 1.2円 | 12円 |
キャノン | 1.2円 | 12円 |
ベテランGメン園川
新人Gメン及川
オペレーター 杏奈
『e-STUDIO2020AC』東芝のスペック情報詳細
東芝のA3複合機『e-STUDIO2020AC』のスペックを紹介します。
機種名 | e-STUDIO2020AC | 定価 | 880,000円(税別) |
発売日 | 2022年7月 | カラー・白黒 | カラー |
最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 20枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 20枚/分 | コピー | ○ |
プリント | ○ | FAX | △ |
スキャン | ○ | フィニッシャー(ホチキス) | △ |
自動両面 | 〇 | Mac対応 | ○ |
メモリ・RAM | 4GB | HDD容量 | 128GB |
読込解像度 | 600dpi×600dpi | 書込解像度 | 600dpi×600dpi |
ウォームアップタイム |
21秒以下 |
ファーストコピー |
9.5秒 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 958×767mm | 重量 | 57kg |
※△はオプション。寸法は手差しトレイ使用時。
ベテランGメン園川
『e-STUDIO2020AC』東芝の性能
出典:東芝
ここからは東芝『e-STUDIO2020AC』の特徴を、幾つかピックアップしてお伝えします。
東芝A3カラー複合機のエントリー機
出典:東芝
e-STUDIO2020ACは、東芝のA3デジタルカラー複合機の中で、エントリー機として位置付けられています。速度はカラー/モノクロともに20枚/分とe-STUDIOシリーズの中では、最も低速です。
ただし、その分、価格はかなりおさえられており、定価で88万円ほど。実際の売価は、さらに安くなるため、小規模事業者やサブ機としての導入を検討されている事業者には、最適の一台と言えるでしょう。
耐水紙『エコクリスタル』に印刷可能
出典:東芝
e-STUDIO2020ACなら、耐水紙『エコクリスタル』に直接印刷することができるため、POPやポスターなどを印刷屋に頼まず、社内で自作できます。エコクリスタルは、水に強く、光沢がある素材なので、レストランなどのメニュー表にも適しています。
様々な印刷物を内製化することによって、経費の大幅な削減を実現できます。必要な時に、1枚から、手軽に作成できるというメリットもあります。東芝複合機のHP内に、製作物の実例も多数掲載されているため、社内にデザイナーなどの専門職がいない場合でも、充分に活用可能です。
コンセプトは「Workstyle Renovation」
出典:東芝
2022年、オフィスを取り巻く環境は実に多様に変化を遂げています。東芝では、そういったオフィスの多様化に応えるべく、e-STUDIOシリーズの新コンセプトを「Workstyle Renovation」としました。Workstyle Renovationとは、文字通り「働き方改革」です。
具体的には、従来機よりもクラウドサービスとの連携やモバイル機器との連携を強化しました。スキャンしたデータをパソコンを介さず、直接クラウド上にアップできます。また、AirPrint、Mopria や、Chrome OSにも対応しているため、社員に配布しているモバイル端末から直接プリントすることも可能です。
『e-STUDIO2020AC』東芝の性能
コピー機Gメンでは、業務用複合機をご利用のオフィスに、アンケートを実施しております。現時点では『e-STUDIO2020AC』のクチコミが集まっておらず、届き次第、コチラのページでお伝えします。
それまでは、メーカー名の口コミをご覧下さい。
ベテランGメン園川
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